阪神大震災と保険の話

阪神大震災の時は、大きな揺れが起こりたくさんの死傷者が出たことで現在でも慰霊祭等が行われています。実はこのときの裏話ですが、火災保険と火災の話で1つ知っておきたいことがあるでしょう。どのような話かと言えば、阪神淡路大震災の場合、火災で消失した家屋が非常にたくさんありました。通常火災で消失した家屋の場合火災保険に加入していればその分支払われることになります。しかしながら、実際に支払われあった例はあまりありません。なぜこのようなことが起こったかと言うと、単純に膝下などで家が燃えたのではなく地震が原因で思えたからです。会社のほうも、地震が原因で国が燃えることに対して適応する事は考えていませんでした。そのため、裁判にまでもつれ込みましたが、結果的に適用されないと言う結論に至ったわけです。この時は地震保険と呼ばれるものが創設されました。これを作ったことにより、火災でも地震が原因により消失した場合を考えて地震保険に加入する必要があるとしたものです。